現在画像のショックセンサーランプは大手ショッピングサイトでの販売を確認できませんが、
ライトの選び方として参考にしていただけるよう、記事を残しています。
記事の最後に、販売サイトを掲載しています。
数年前、私にはこんな経験があります。
大型台風で、予想通りの停電。
もちろん私は対策バッチリで、「しっかり懐中電灯を用意したもんね!」と、思った次の瞬間。
「懐中電灯、引き出しの中だ……」
いきなり暗くなったので、引き出しの場所さえわからない!
主人は「なんで引き出しに入れたんだよ!」って叫ぶし、子どもは「暗いー!怖いー!」って騒ぐし、カオス!
「停電になったら自動でつくライトがあればいいのに!」
そう思って調べてみると……案外たくさんあるんですよ!
調べたり、実際に使ってみて、「災害時の明かり」に必要な条件がわかってきました。
ご家庭に自動点灯するライトがあれば、「停電になったらどうしよう?」という心配から解放されますよ!
目次
停電で自動点灯させたいならコンセント式
電気が消えた瞬間に点灯する「停電センサー付き」のライトがあれば、暗がりで引き出しに入ったライトを探す必要もありません!
サッと検索しただけでも16種類(それ以上は数えるのをやめました^^i)
他の機能(人感センサー・ナイトライトなど)がついているものも多く、明かりが弱いものもあるため、少し選びにくいです^^i
私は「停電になったら自動点灯する」ことだけに絞って検討しました。
購入したのは、ツインバードの「停電センサー LEDサーチライト」です。
デザインも気に入っています!
なぜか防災用のライトって個性的な形とか、コンセントからめっちゃ飛び出して邪魔っていうのが多いんですよ。(なんで?)
ツインバードの「停電センサー LEDサーチライト」はシンプルでお部屋の雰囲気を邪魔しません。

脱衣所には停電で自動点灯するものを設置
よろしければレビューはこちらに⇒停電で自動点灯 LEDサーチライト(ツインバード)をレビュー
とにかく「停電になったら自動点灯」これ最強です。
停電センサー付きは夜に活動している部屋におすすめ(リビングやお風呂)
台風や、電力のトラブルで停電になって困るのは、起きているときです。
(地震の停電は別に解説しますのでいったん切り離して考えます)
寝ているときは停電になっても気づかないし、逆に停電を感知してピカッと光られると目が覚めてしまうので、停電センサーは寝室には向いていません^^i
起きているときに停電になって困る部屋の代表は、リビングとお風呂です。
我が家でもリビングとお風呂に「停電センサー LEDサーチライト」を取り付けて2年半たちます。
今のところ停電になっていませんが、結構活躍してるんですよ。
常に「すぐに使える」位置にあるので、明かりが必要な時にサッと使えて便利なんです。
洗濯機の下のホコリを取るときとか^^
隙間にものを落とした時など(;・∀・)
家族がライトの位置を把握しているので、「おかあさーん、懐中電灯どこー?」って聞かれることもありません。
それより何より、停電になったら自動で明かりがつくという安心感、プライスレス!!!
トイレには懐中電灯を
トイレもリビングと同様に、「停電になったら自動点灯してほしい場所」です。
ですが、我が家は自動点灯のライトではなく懐中電灯を設置しています。
理由はズバリ、コスト削減。
トイレは狭いので、手探りでトイレットペーパーと水洗レバーくらいは探せるだろうと。
懐中電灯の定位置はここです。
100円ショップでフックを購入して吊り下げました。
もちろん「トイレにも自動点灯は必要!お金ならあるわ!」という方は、トイレにも自動点灯するタイプをどうぞ^^
地震が起きたときに自動点灯するのは「地震センサー付き」
地震で自動点灯するライトは、検索すると5種類ありました。(もっとあるのかもしれませんが、すぐに探すことができたのは5種類)
先ほどの「停電で自動点灯するライト」が必要なのは起きている部屋でしたが、揺れを感知して自動点灯するライトがおすすめなのは寝室です。
寝ているときの地震に備えるためです。
わが家には2種類の地震センサー付きライトがあるのですが、おすすめはショックセンサーランプ!
壁にひもで吊るしているのですが、震度4でしっかりと点灯してくれました。
もう一種類はホルダーで壁に固定するタイプなのですが、先日の地震の際に点灯しなかったんです。
結構揺れたのになぁ……
「停電時におすすめできない明かり」と選び方や置き場所の注意点
充電式だけでなく電池式も持っておく
充電式のものは、当たり前ですが停電が長引くと充電できません。
(ポータブル電源を持っている場合は別ですが)
電池式を用意する場合は、電池が単3や単4だと普段使うリモコンや掛け時計などと電池が共有できます。
電池にも使用期限がありますので、なるべく普段も使って在庫を回転させると無駄がありません。
なるべくロスが出ないよう、10年保存できるタイプを選んでいます。
わが家には単1電池を使うキャンプ用のライトがあります。
単1電池は家ではほとんど使わないため、単3→単1にするためのケースを検討しました。
しかし、単3と単1では電池自体のパワーが違うため、明るさが不足するということで、単1電池もストックしています。
引き出しなどにしまわない(出しておく)
これが一番多い失敗パターンだと思います。
最初に書きましたが、停電したらすぐ使える場所にあることが大事です。
置き型も地震には不向き
しまうのがダメなら出しっぱなしがいいかというと、そうでもありません。
「出しっぱなしでもおしゃれ」的なライトもありますが、地震で大きく揺れたらどっかに飛んでいってしまいます^^i
電源から外れると自動点灯とか、揺れると自動点灯するタイプなら飛んで行っても光る可能性がありますが、壊れる可能性もありますね^^i
やはり吊り下げるのがおすすめです。
購入を検討する時は、説明もしっかりチェック
ネットで検索する時には、必ずその内容も確認してくださいね!
「地震・自動点灯」と検索しても、揺れを感知しないライトもいっしょに表示されます。
また、生産を終了していて高値になっているものなどもありますので、メーカーのホームページもチェックするのがベストです。
ロウソクの明かりは厳禁
ロウソクはもう絶対にダメです!!!!!!
いまだに防災コーナーにロウソクが売られている意味が分かりません。
特に地震の際は余震でろうそくが倒れたら火事になるよー!٩(๑`н´๑)۶
アウトドア用のガスや灯油ランタンも、使用にはを付けてくださいね。
まとめ 防災用としてのおすすめの明かりは大きく2つ
災害時により安全と安心を確保するために自動点灯するライトを紹介しました。
- 起きているときの停電には停電センサーつきライト
- 寝ているときの地震に備えて地震センサーつきライト
この2種類は、ぜひ準備をおすすめします。
価格は2,000~3,000円くらいです。
私が購入したのは2年半ほど前ですが、価格が随分上がっていて驚いています^^i
先日の地震でも、都内では一部地域で電力の調整のために停電し、翌日あわてて懐中電灯を購入する方が多かったようですね。
大きな災害ならそうもいきません。
お店が開くかもわからないし、すぐに売り切れるでしょう。
準備するなら今ですよ。
それでは皆さん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"
合わせて紹介したライトのレビュー記事もどうぞ^^
停電で自動点灯 LEDサーチライト(ツインバード)をレビュー
地震の揺れを感知して自動点灯 ショックセンサーランプをレビュー
わが家の停電センサー付き
わが家の地震センサー付き