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無印良品「いつものもしも備えるセット」をおすすめしない理由(辛口)

2021年11月24日

備えるセット上から

私、無印良品愛用者なのですが、このセット、おすすめしません!

これを買った方がいいとおすすめする人は、災害時のことや防災グッズについて真剣に考えているとは思えない……

その辺を詳しく!

 

無印良品「いつものもしも備えるセット」の中身をチェック

備えるセット中身2

箱を開けると、整然とグッズが収納されています。

無印良品、やっぱりシンプルでいいですね。

防災グッズって無駄にカラフルというか「危険をあおるパッケージ」くて苦手なので、無印の洗練されたところはとてもいいと思います。

 

無印良品の防災セットは3つあります。

カバンに入れて持ち歩くタイプの「いつものもしも携帯セット(6点)」

それに5点防災グッズを追加したものが「いつものもしも持ち出しセット」

それにさらに4点プラスしたものが「いつものもしも備えるセット」

つまり、「備えるセット」がフルセットなので、3つを別々に買う必要はありません。

 

携帯 セット

「携帯セット」と「持ち出しセット」のレビューは前回しました。 

評価は「可」無印良品の防災「いつものもしも携帯セット」をレビュー

無印良品の口コミ「いつものもしも持ち出しセット」公式より詳細に説明します

内容を簡単にお伝えすると、

携帯セット⇒初心者さんの最初のアイテムとしてはいいけれど、ほとんど家にあるし、ないものは100均で十分

持ち出しセット⇒必要最低限だけれどセレクトはよく考えられていて、防災グッズの機能としては優秀

という感想です。

今回は備えるセットに入っている残りの4点についてレビューします。

この4つがとにかくおすすめできないのです。

 

備えるセットで追加されたもの

 

無印良品「袖口が長い軍手」は普段使いに。防災用ではありません

無印良品のホームページにこう書いてあります。

「備えるセットは、いつもはキャンプやアウトドアに使え、もしものときには、自宅で過ごすときにも役立ちます」

そう、「もしもの時役立つよ」というものなので、防災用としては機能が不足しています。

私が「おすすめできない」という理由はまさにそこです。

例えばこちらの「無印良品 袖口が長い軍手」

確かに手首までカバーできています。

手を保護するために目が詰まっているそうですが、100円ショップのものと比べて見た目にはわかりませんでした。

軍手があった方がいいのは確かですが、災害後に軍手を使う時というのは、がれき、割れ物を処理したり、倒れたものをもとに戻したりといった、危険な作業の時です。

その時に使うにはあまりに役不足。

防災用として必要なのは「耐切創手袋(ガラスや刃物など鋭い器物による切り傷に耐える手袋)」です。

ガラスなどをより安全に処理することができますし、滑り止めのの加工がされているので重いものを持つ時も安心です。

普通の軍手のような厚ぼったさがなく、サイズ展開があるので、女性でもぶかぶかになりません。

切ったり刺さったりの危険を避けるために、1つは耐切創タイプのものを。

強さのレベル5が最大値です。

 

 

私が無印良品の中で最もおすすめしないのは「携帯トイレ」

災害時、困るのがトイレ。

無印良品では「携帯トイレ」という名前ですが、トイレの便座に袋をかけて使用するものです。

トイレ裏面

3日分の設定で15回分のようです。

一般的な目安としては1人なら3日で15回分4人家族なら3日で60回分が「最低限」

じゃぁ無印良品で売っている「非常用トイレセット」を買い足せばいいかというと……これはもう絶対におすすめしません。

 

無印良品の「携帯トイレの性能」は……あまりに配慮不足

防災グッズの雑誌に取り上げられている非常用トイレは、1回用を足すごとに袋を取替えるものしか見たことがありません。

ところが無印良品の携帯トイレは……

汚物袋は5枚に対して吸水シートが15枚……

説明には

「吸水シートを1枚敷きます。使用後に新しい吸水シートでカバーします。その後、使用→カバーを繰り返し、4回程度使用します」

とありました。

シートってこれです。

↓ 白いシートで、サイズ23×20センチ、厚さが1ミリ程度。

トイレシート

シートを敷く→用を足してその上にこのシートを敷く→用を足す

それを4回繰り返し使ってくださいというわけです。

考えてみてください。停電で換気扇の回らないトイレ。

臭いが我慢できますか?

普段換気扇がまわっていたって、誰かがトイレを流し忘れただけで、トイレって臭いませんか?

「非常時だし臭いくらいは我慢」という声が聞こえてきそうですが、災害時のトイレ問題は深刻です。

くさい、きたないではゆっくり用が足せないし、トイレに行きたくなくなります。

実際に避難所のトイレの衛生状態がひどく、トイレに行くのを我慢をしたり、水分補給を減らして体調不良になる方も多いんです。

さらに言うと、災害後すぐにゴミ収集が始まるわけではありません。

収集日まで置いておく場合、袋からの臭い漏れはどうでしょう。

防災グッズを検証した雑誌によると、残念ながらほとんどの防災トイレの袋からは翌日には臭いが漏れるそうです。

 

さらに、無印良品の携帯トイレを試す気になれなかった理由がこれです。

↓↓↓

トイレ袋

袋、スケスケじゃん!!

ここに用を足すわけですよ。4回分のトイレが入ってると考えてみてください。

片づけるときにすごく嫌ではありませんか?

市販されている非常用トイレはほぼ「黒」です。中身が見えないようにしています。

防災トイレは「燃やせるごみ」として回収に出すんです。(自治体によります)

このままじゃとても出せませんので、黒いゴミ袋も別に買わなくてはなりません。

せめて黒い袋にしてほしかったよ……

 

私は防災が趣味なので、防災特集の雑誌が出たときには見るようにしていますが、防災トイレの特集では「BOS一択」というくらいBOSの評価が高いです。

一番の理由は「臭い漏れ」について優秀なところ。

性能はもちろん、まとめて購入すれば1回分は100円ショップよりもお安いです。(私は1回分88円以下で購入しました)

 

無印良品 「巻いて結べる長タオル・極薄手」は微妙な厚さと長さ

タオルタグ

綿100%の「極」薄手のタオル。

言い方は悪いですが粗品のタオルくらい笑

薄くても一度洗濯すると少しやわらかくなり、安っぽさはありません。

片面がパイル、片面が平織りなので、薄くて乾きやすいのはGGOOD!

大きさは幅34×長さ110センチの細長いタオルで、普通のフェイスタオルよりも25センチくらい長いですね。

頭に巻いたりしやすいようですが……普段使いにはあまりメリットが見いだせずにいます。

話がずれますが、私は無印のタオルを3年ほど愛用していて、他のタオルはおすすめです。

 

無印良品「キャンドル ミニ」災害時にはキャンドルよりもライトを!

キャンドル

無印良品、お前もか……

今まで何度も書いてきましたが繰り返します。

地震の後、余震のある中、火をともす?

地震でなくても家の中に火があるって怖くないですか?

↓ 箱にはイラストの注意書きがありますが、危険だらけ^^i

そんな危険なのに防災セットに入れないでよ……

キャンドル側面

災害時はぜひライトの用意をお願いします!

 

備えるセットに加えるなら

以前記事にしましたが、私は在宅避難の備えは「最低限」でも27だと思っています。

家にあるものばかりですが、ぜひ見てください。^^

 ⇒最低限そろえたい防災グッズ&備蓄おすすめ27選(自宅編)

 

無印良品の防災リーフレットは一読の価値あり!

無印良品の店頭には、こんなプリントが置いてありました。

無印プリント

これが結構お役立ち!

「最近聞くようになった防災のこと」が載っていて、新しい情報を取り入れてるな、という感じがします。

ホームページにも掲載されており、バックナンバーも見ることができます。

「知って備える」という項目にありますので、ぜひご一読ください⇒くらしの備え。いつものもしも。

 

まとめ

無印良品の「いつものもしも備えるセット」はシンプルでデザインが◎

箱に入っていて見た目もステキだし、

備えるセット裏面

裏面

無印の棚にピッタリおさまります。

インテリアも邪魔しません。

備えるセット棚

 

でも、機能性を重視したり、自分に必要な量を考えたら他のものが必要だよね、というのが私の結論です。

一口に防災グッズと言ってもその性能には大きく差があります。

中には「100円ショップで十分」「防災用でなくてもいい」ものもあれば、「防災用に作られた高性能のもの」がおすすめの場合もあります。

「いつものもしも」シリーズのうち、「携帯セット」「持ち出しセット」「初心者であればスタートセットとしてはアリかな」と思いましたが、「備えるセット」になると「もっと性能のいいもの・防災に特化したものを選んだ方がいい」という評価になりました。

無印良品の防災グッズに関してこんな記事も書いていますので、よろしければどうぞ

 防災リュックの中身 無印良品で購入したものと無印良品で買わないもの

それではみなさん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"

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