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私が無印良品の防災セットを買わない(おすすめしない)理由

防災ポーチ3

何度でも言おう、無印良品が好きだ!

でも残念ながら防災セットや防災グッズに関してはあまりおすすめしません。

そのへんを語ります。

なぜ無印良品の防災セットをおすすめしないのか

無印良品には「いつものもしも」というシリーズで

    • 「いつもの携帯セット」

    • 「いつもの持ち出しセット」

    • 「いつもの備えるセット」

という3つの防災セットがあります。

巷にあふれる防災グッズって、無駄に危険をあおるカラフルなパッケージで苦手なんですが、無印良品の防災グッズはシンプル!

店頭で防災セットを見て「無印キター!」と思ったのですが……中身を見たら???

買わなくていいな、と。

理由は主に2つあります。

1 無印良品のものではないが同じものを持っている

2 機能性が不足している 

ふだんから防災に取り組んでいる方であれば持ってるものばかりだと思います。

逆に防災について今まで意識してこなかった方や、非常用の持ち出し袋はまだ用意していないという方には、防災を考える一つのきっかけとしていいかもしれません。

 

いつものもしも「携帯セット」について

携帯セット

これを見て私は思いました。

「全部もともとカバンに入ってる……」

そこで、使っていない100円ポーチがあったので、こちらのセットと同じものを作ってみることに。

自分携帯セット

家にあったものだけで、無印良品の携帯セットと同じものができました。

画像ではわかりにくいですが、私は普段ハンカチの代わりに手ぬぐいを愛用しています。

てぬぐいを防災グッズと考えていて、応急手当で腕や頭に巻いたり、かぶって強い日差しをよけたり、ハンカチよりも広い用途で使えるためです。

薄いのですぐ乾くのもポイント!

無印良品の防災セットには52×52cmの大判のハンカチが入っていますが、バンダナの正方形よりも90×35cmの手ぬぐいの長方形の方が使い勝手がいいと考えます。

最近のてぬぐいは和柄だけでなく、かわいい柄も多いので、選ぶのも楽しいですよ^^

 

携帯セットのおすすめポイント

「家族で決めておく連絡のルール」という防災メモは、ぜひ活用してほしいアイテムです!

(携帯セットを買わなくても、無印良品のホームページからコピーできます)

防災メモ

一般的に「防災メモ」や「防災カード」と呼ばれるもので、連絡先や自分についての情報を記入したり、災害時に役立つ情報も記載されています。

おすすめは「家族の写真を貼っておく」こと。

はぐれたときに手掛かりになりますよ。

コピーはこちらから⇒ 家族で決めておく連絡のルール

携帯セットに加えるなら

携帯セットは、防災界隈では「防災ポーチ」と呼ばれています。

荷物を増やすのがいやで防災ポーチは最近まで渋っていたのですが、作ってみると心強さが半端ない(笑)

防災ポーチ4

防災ポーチ2

無印良品と同じ内容に加えて、

①おくすり

②生理用ナプキン

③キャラメル(ちょこっとおやつ)

④小銭(公衆電話を使うことになったとき、停電中の買い物など)

⑤モバイルバッテリー(停電を想定)

⑥携帯用トイレ(上下水道が使えない時)

が入っています。

⑥の携帯用トイレは「ザ・防災ポーチ」感がありますが、それ以外は特別なものではありません。

出先で「やば!スマホの充電がない!」「ナプキンをカバンに入れるの忘れた!」という経験、ありませんか?

防災ポーチがあれば、普段も強い味方になってくれます^^

 

いつものもしも「持ち出しセット」について

このセットは、先ほどの携帯セットに5点プラスしたものです。

耳栓が入っているので、避難所で過ごすことを想定しているのかなと思います。

 

持ち出しセット

 

サコッシュは実際避難した方が「貴重品を身に着けるときに役立った」というアイテム!

無印良品の防災セットは単品でも売られているので、サコッシュだけの購入もできます。

 

コンパクトヘッドライト

無印 ヘッドライト

この色といい形といい、ザ・無印良品な感じ、いいですねぇ~。

ヘッドライトって黒いものが多いんですが、差し色が派手だったり、変なロゴ(失礼)が入っているのが多いんですよ。

特に女性にはピンとこない物ばかり(度々失礼)なのですが、無印良品のはシンプルで素敵。

でもちょっとマイナスポイントが。

「ボタン形リチウム電池×2個」が必要なのです。

ボタン電池の予備って家にあまりないですよね。

扇風機のリモコンや車のキーで使う場合がありますが、確認したところ全部違う種類でした。

一般的なヘッドライトは単3か単4の電池を使う物がほとんど。

単3・単4であれば他の用途でも使うので、常に予備があって共有できます。

わが家で使っている単3・単4電池は

  • リモコン
  • 時計 
  • 勉強に使っているタイマー
  • 電子辞書
  • 防災用ラジオ
  • 防災用ライト

などなど。

数でいうと50本使っていることがわかりました。

思っていたより多かったです。

無印良品のコンパクトヘッドライトは、専用の電池が必要であるという点が少しネックかなと思いました。

最近は充電式のライトも多いですが、停電時は充電できないため、電池式が一歩リードかなと思います。

これから購入する方は電池の種類も念頭に置いてみてください。

 

耳栓

避難所でなるべくゆっくり休むためのアイテムとして、耳栓やアイマスクをあげる方が増えてきました。

これはあくまで個人的なことなのですが……私は耳栓が痛くて苦手でした。

最近気づいたのですが、どうやら耳の穴が小さいようなのです。

イヤホンが痛かったのはそのせいだったのか(´;ω;`)

ふと、子ども用に用意した小さめの耳栓を付けてみたら……いい!!

モルデックスというメーカーのもので、遮音率も高め。

(無印良品の耳栓は一般的な大きさのようですが、遮音率は示されていないので不明)

もし同じように「耳栓が痛い」と感じている方がいらっしゃれば、モルデックスのメテオ(スモール)いいですよ!

緑のマーブル模様が目印です。

 

無印良品のエマージェンシーシート(保温シート)はおすすめ!

100円ショップなどでも見かけるエマージェンシーシート。

性能や耐久性のほかに近年言われるのは「カシャカシャ音がしないこと」

避難所で使う際の「カシャカシャという耳障りな音によるトラブル回避」といったところでしょう。

無印良品のエマージェンシーシート、カシャカシャ音が少なめです!

お値段も490円とお手ごろなので購入しました。

我が家にに3種類のエマージェンシーシートがそろったところで、その音を比べてみることに。

エマージェンシーシート3種

左が数年前に購入したもの。

色がもうカシャカシャいいそうな色ですね^^i

アルミホイルくらい音がしそうなイメージだったのですが、実際はビニール袋くらいのカシャカシャ感。

うーん、夜に休んでいる時間帯はやはり気になりそうな音ですね。

オレンジ色の「SOL エマージェンシーブランケット」は本当になめらかで静か。

これを持っていたら、もっといいのがないかと探す必要はないですね。

では無印良品は……

さすがにSOLには及ばない感じですが、避難所でも十分使えるレベルではないでしょうか。

無印良品のエマージェンシーシートは車に積んでおくことに。

また1つ安心材料が増えました^^

 

持ち出しセットに加えるなら

非常時の持ち出しセットについては、「ガッツリ派」「とにかく身軽派」と、意見が分かれるところです。

無印良品は完全なる「とにかく身軽派」ですので、「ガッツリ派」の私には加えたいものだらけ( ˙▿˙ ; )

私のガッツリっぷりはこちらに⇒防災の日 非常持ち出し袋・防災リュックのチェックリスト

すぐに避難が必要な時は荷物など考えている場合ではありませんが、準備をして避難所に行くようであればこちらの記事を参考に、自分が必要と思うものだけリュックに詰めておくことをおすすめします。

避難所は全員を受け入れられるわけではありません。

都内であれば避難所の人口カバー率は3割と言われています。

言い方は悪いかもしれませんが「早い者勝ち」とも言えます。

在宅避難ができないときに確実に避難所に入るためにも防災リュックを準備しておきたいところです。

 

いつものもしも「備えるセット」について(謎が多め)

備えるセット

 

「備えるセット」にさらに4点をプラスして、在宅避難に備えるセットといった感じでしょうか。

3つのセットの中で一番謎でした。

 

謎① 袖口が長い軍手

手首までカバーできたり、手を保護するために目が詰まっているそうですが……

災害後に軍手を使うのは、割れ物を処理したり、倒れたものをもとに戻したりといった、危険な作業の時なんです。

私は防災用に「耐切創手袋(ガラスや刃物など鋭い器物による切り傷に耐える手袋)」を用意しています。

ガラスなどをより安全に処理することができますし、グリップ付きですべりにくいので安全です。

普通の軍手のような厚ぼったさがなく、サイズもあるので女性の手に合わせられるのもおすすめポイントです!

切ったり刺さったりの危険を避けるために、1つは耐切創タイプのものを。

強さのレベルがあり、5が最大値です。

 

 

謎② 携帯トイレ3日分

災害時、断水になれば困るのがトイレ。

断水でなくても大きな地震の後に下水管の安全を確認せずにトイレを使用すると、下の階に多大な被害が出る可能性があります。

 

無印良品では「携帯トイレ」という名前ですが、トイレの便座に袋をかけて使用するものです。

3日分のセットで吸水シートが15枚入っているので、1日5回×3日の想定ですね。

まずそれで足りるのか?

大人のトイレの回数は1日4~7回だそうです。

トイレに行く回数の多い方は2日分ということになります。

家族分必要だということも忘れてはいけません。

 

携帯トイレの性能はどうか?

無地良品の携帯トイレは、用を足すごとに袋を変えるのではなく、用を足したら吸水シートを入れて、3回使ったら袋を交換します。

……におい……無理そう……

家族と言えども誰かの後に使うのは……キツイかなぁ……

「それくらい我慢」という声が聞こえてきそうですが、災害時のトイレ問題は深刻です。

くさい、きたないではゆっくり用が足せないし、トイレに行きたくなくなります。

そしてトイレに行くのを我慢をしたり、水分補給を減らして体調不良になる方も多いんです。

3回ごとに袋を変えたとしても、災害時にすぐゴミ収集が始まるわけではありません。

収集日まで置いておく場合、さて袋からの臭い漏れはどうでしょう。

検証によると、残念ながらほとんどの防災トイレの袋からは臭いが漏れるそうです。

私は防災が趣味なので、防災特集の雑誌が出たときには見るようにしていますが、防災トイレの特集では「BOS一択」というくらいBOSの評価が高いです。

性能はもちろん、まとめて購入すれば1回分は100円ショップよりもお安いです。

 

謎③ キャンドルミニ 

これはもう一番の残念ポイント。

地震の後、余震のある中、火をともす?

そこはライトでお願いします!

 

備えるセットに加えるなら

以前記事にしましたが、私は「最低限」でも27だと思っていて^^i

そのうちの多くはご家庭にあるはずですが、興味のある方はこちらをどうぞ⇒最低限そろえたい防災グッズ&備蓄おすすめ27選(自宅編)

 

無印良品のヘルメット

無印良品には「折りたためるヘルメット」があります。

折りたたむと厚さ3.3センチ、A4サイズ程度のコンパクトサイズ。

無印 ヘルメット

 

出番の少ないものなので、この収納のしやすさは本当にありがたい!

ところで「無印良品のヘルメットって安全性は大丈夫なの?」と不安になりませんか?

実はこちら、安全靴やヘルメットなどでおなじみの「ミドリ安全」の商品なのです。

ヘルメットには用途ごとに基準があり、こちらは防災用の「飛来・落下物用」として基準を満たしています。

ちょっと小声で言っておくとすれば、

  • 同じようなミドリ安全の防災用ヘルメットをAmazonで購入すれば、少しお安い
  • Amazonで無印良品のヘルメットが購入できるので、近くに店舗がない場合はAmazonの方が送料分お得

です^^

 

 

 

無印良品の防災リーフレットは一読の価値あり!

無印良品の店頭には、こんなプリントが置いてありました。

無印プリント

ホームページにも掲載されており、バックナンバーも見ることができます。

これが結構お役立ち!

「最近よく聞くようになった防災のこと」が載っていて、新しい情報を取り入れてるな、という感じがします。

入門編としても、しばらく情報をアップデートしていなかった方にもぴったり。

ぜひご一読ください⇒くらしの備え。いつものもしも。

 

まとめ

無印良品の防災グッズはやはりシンプルでデザインが最高。

でも機能性を重視したり、自分に必要な量を考えたら他のものが必要だよね、というのが私の結論です。

防災グッズを調べたり使ったりしていてわかってきたのは、一口に防災グッズと言ってもその性能には大きく差があるということです。

中には「100円ショップで十分」「防災用に作られたものでなくてもいい」ものもあれば、「防災用に作られた高性能のもの」がおすすめの場合もあります。

防災を考えるときに、このブログを参考にしていただけるとれしいです。

それではみなさん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"

無印良品の防災グッズに関してはこちらの記事もどうぞ⇒ 防災リュックの中身 無印良品で購入したものと無印良品で買わないもの

 

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