災害後は、食品の中でも特に野菜が手に入らない・売っているけれど高くて手が出せなくなるといいます。
偏った食事や、ストレスなどで便秘・肌荒れに悩む方も増えるそうです。
我が家の対策として野菜ジュースや青汁を備蓄していますが、「野菜を長く備蓄する方法はないかなぁ……」と考えていた時にひらめきました!
「うまみ丸ごと野菜シリーズ」
これが非常食にピッタリ!
普段のお料理もあっという間に作れてしまう優れもので、何度もリピートしています。
「うまみ丸ごと野菜」は下処理済みのカット野菜
うまみ丸ごと野菜を超簡単に説明すると「野菜ミックス水煮」です。
「レトルトカット野菜」として雑誌で紹介されることもあります。
画像は、うまみ丸ごと野菜の「国産きんぴらの具」をフライパンにあけたところです。
- 皮むきの必要なし
- カットする手間もなし
- 加熱してあるのでそのままでも食べられる
- 味付けがされてないので、好みの味や好きな料理に活用できる
あとは加熱しつつ味付けをするだけでなんです。
味付けがされていないとすぐに食べられないじゃない!と思う方もいらっしゃるでしょうね^^i
しかし味付けがされていないところに無限大に可能性があるんです!
例えば……
レトルトの味が好きじゃないという方や、味が濃くて苦手な方でも、好みの味に仕上げられます。
具材もシンプルなので、調味料を変えれば様々な料理に変化します。
私のおすすめは「国産カレーの具」と「国産きんぴらの具」
カレーの具は、人参・ジャガイモ・玉ねぎなので、カレーのほかにもシチューや肉じゃがに。
きんぴらの具は、水気を切ってマヨネーズやゴマだれと合わせればごぼうサラダの完成。
ローリングストック消費の際には片栗粉をまぶしてきんぴらの具を揚げるとあっという間になくなります。
災害時も「野菜」を「家庭の味」で食べらるって、身体にも心にも大事なんじゃないかなぁと思います。
災害時も普段もうまみ丸ごと野菜がおすすめできる理由
- 野菜を長期保存できる(賞味期限は製造日から180日)
- 「常温で」保存できる←超重要!
- 洗う手間、カットの手間がないので洗い物が少なくて貴重な水を節約できる
- 調理の手間が恐ろしいほどかからない
- 野菜の皮など、作る際に生ごみが出ない
特に非常食として作られているわけではありませんが、非常食としてもとても優秀なんです♪
うまみ丸ごと野菜が外の野菜の水煮と違う点
私は筑前煮が好きなのでよく作るのですが……と言っても、うまみ丸ごと野菜のような「鶏肉を加えて煮るだけ」みたいなのをいつも利用しているので、いくつかのメーカーを試したことがあります。
そのほとんどは「中の水を捨ててサッと水洗いをしてください」と書いてあります。
でもうまみ丸ごと野菜は、中の水分も一緒に使えるので、汁ごと鍋にIN !
簡単なだけでなく、すすぐお水も必要ありません。
災害時は水が貴重なので、結構大事なポイントですよ!
う~ん、やっぱり非常食向き^^
国産野菜を使用している安心感
素材はすべて国産品。
こういった水煮は他にもたくさんありますが、素材が国産品でない場合があります。
国産と中国産野菜のミックスというものが多いです。
うまみ丸ごと野菜にはいくつか種類がありますが、すべて国産野菜。
普段から産地を気にしている方にもおすすめできます。
ベビー用の離乳食シリーズもあります!うまみ丸ごとカット野菜
もしベビーフードや離乳食などを食べるお子さんがいるとすれば、食べ物にも人一倍気を使いますよね。
うまみ丸ごと野菜には、お子さん用のシリーズもあるんです!
それが「うまみ丸ごとカット野菜」です!
商品はアカチャンホンポの店舗か、アカチャンホンポのネット通販のみで取り扱っています。
- にんじん
- かぼちゃ
- だいこん
- ごぼう
- じゃがいも
- さつまいも
- じゃがいもとにんじん
の7種類が販売されています。
もちろん国産野菜100% さらに保存料・香料・着色料不使用です。
原材料名を見るとわかりますが、野菜の名前しか書いてありません。
味付けがなく、素材そのものを食べさせられるのも、特に離乳食の初期にはうれしいですね。
離乳食ベビーには袋のままモミモミしてつぶしてあげたり、月齢に合った食べさせ方ができます。
私のおすすめポイントは袋ごと温めが可能なこと。
特に説明に書かれてはいませんが、メーカーに確認してあります。
加熱処理がしてあるのでそのまま食べることができますが、湯せんで温めれば、災害時も温かいものを食べさせることができます。
時期によって品切れしている場合があります。
詳しくは販売サイトでどうぞ⇒ アカチャンホンポ うまみ丸ごとカット野菜
子育て、家事に仕事と、忙しい方の料理の時短にも持ってこい!
うまみ丸ごとシリーズを使えば、カレーはルーを入れるだけ、きんぴらも調味料を入れるだけ、筑前煮は鶏肉と調味料を入れて加熱するだけ。
パッケージには「約15分で基本のカレーを調理できます」と書かれています!
実際作ってみると、確かに15分くらいでできました!
忙しい時の味方と言えばレトルト食品だと思いますが、レトルトってちょっと罪悪感ありませんか?
家族に不評、できれば子供にはあまり食べさせたくない、手抜きをしている感じがする……などなど。(今はそんなこと気にするなという風潮もありますが)
しかーし!このうまみ丸ごと野菜を使えば、罪悪感がありません^^
料理してる感はあるし、味付けも家族好みにできるし、「国産野菜の水煮」ですから、子どもにも安心して食べさせられます。
それでいて超時短でパパっとご飯の完成♪
忙しい女性の味方です!
私のような料理が苦手な方にも超おすすめ!
自慢じゃないですが、料理が嫌いです。
「面倒だなぁ」が先行して、取り掛かるまでに時間がかかるタイプ。
そんな私でも……この通り♪
きんぴらは調味料を入れて加熱しただけです^^
筑前煮はトータルで20分くらいかかりましたが、ほとんどが煮込む時間なので、手を動かしていたのは10分くらいです。
- 鶏肉を炒める
- うまみ丸ごと野菜国産筑前煮を汁ごと入れる
- 水と調味料を入れて煮込む
料理嫌いの私はらくちん、家族はおいしくてにっこり(笑)
これがあると子どもや主人でも簡単に料理ができるんですよ!
私が体調不良の時に、小4の子どもが鶏肉をキッチンバサミで切って筑前煮を作ってくれたこともあります。
うまみ丸ごと野菜は楽天市場でも購入できます
うまみ丸ごと野菜は、一部のスーパーでも取り扱いがあります。
ただ、取り扱いが少ないのか、私がよく行く5つの大手スーパーを見ても1店舗しか置いていません。
ネットで調べてみたら、製造元のヤマサン食品工業のお店「うまみ丸ごと屋」が楽天にありました!
ちょっとネックなのは「セット販売」であること。そしてスーパーよりも少し割高なんです^^i
その代わり(!?)送料は無料です。
私のおすすめは国産カレーの具、国産豚汁の具、国産筑前煮の具の3種類が3袋(計9袋)入ったセット。
私は普段からよく使って頻繁に買い足しているので、9袋あってもすぐに使ってしまうと思います^^i
金額がネック!という方は、店舗で見つけたらぜひ購入してみてください。
あまりの調理の簡単さにトリコになりますよ^^
うまみ丸ごと野菜の注意点
調理をするときに便利なのが、パッケージ裏面のレシピ。
しかし作ってみるとわかるのですが、煮るときの入れる水の分量が多めです。
そこで、水を入れるときは、ひたひた(材料が水でかくれるかかくれないかのぎりぎりくらい)がおすすめです。
そうすると早めに煮えてカセットガスの節約になるし、鍋に残る汁が少なくなって生ごみの処理に困りません。
賞味期限は製造から6か月。ただし……
賞味期限は製造日から180日だそうです。
6か月と長いのですが、これはあくまで「製造日から」の話であって、店頭に並んで時間がたてば、購入した時には「賞味期限が残り60日」という場合もあります。
スーパーでは賞味期限が残り40日から120日くらいのもが並んでいることが多いです。
先日ネットでも注文してみました。
賞味期限まで105日~125日のものが届きました。
店頭よりも長めの期限が残っていましたが、到着までわからないのは少し残念ですね^^i
特有のにおいを感じることがある
酸化防止剤としてビタミンCを使っているせいか、特有の酸味を感じるときがあります。
なぜか筑前煮で感じたことはありませんが、きんぴらは冷めたときに感じます。
まとめ
最近は「ローリングストック」が、備蓄の主流になっていますね。
備える⇒食べる⇒買い足すを繰り返す備蓄方法ですが、以前の私は非常食というと缶詰やレトルトなど、普段は積極的に食べないものばかりをそろえていました。
すると、賞味期限が切れそうなときに食べるのが苦痛で……(年を重ねるごとにレトルト食品が苦手になってきました)
最近では普段から食べているものや、実際に味見をしてストレスなく食べられるものを選んでいるので、中でもうまみ丸ごと野菜は我が家には欠かせない備蓄アイテムになりました。
私の心強い味方となって、普段からローリングし過ぎでほとんど賞味期限を迎える前に使いきっちゃってます^^i
以上、今回は災害時なかなか手に入らない野菜を手軽に備蓄できる「うまみ丸ごと野菜」の紹介でした。
災害時もあったかいいつものご飯を食べましょう!
それではみなさん、よい防災を!(*Ü*)ノ"
離乳食などの小さなお子さま用は、こちらの公式サイトにあります^^