好きです、100円ショップ。
防災グッズもあったり、ずいぶん進化しましたよね~。
本日は昨年の台風による停電で重大なミスをした私から、皆さんにご提案がございます。
手持ちの懐中電灯に100円ショップの“アレ”を貼ってみませんか?
手持ちのライトにひと工夫 100円ショップで買ったもの
2019年の大型台風の時、私は準備万端で構えていました。
水・食料もあるし、懐中電灯のチェックもしたし、キャンプ用のLEDランタンもあるし、電池もOK、バッチこい。
台風の真っ只中に窓の外を見ると、遠くで一瞬大きな光が発生。その2秒後にうちの電気が消えました。
「やっぱり停電かー」と、比較的落ち着いてつぶやいたのもつかの間……
主人「懐中電灯どこ?」
あ、あれ?そういえば私、懐中電灯引き出しにしまったわ!(凡ミス)
主人「ランタンは?」
あ、あれ?どこに置いたっけな?(スーパー凡ミス)
急に暗くなったので、目が慣れる
引き出しの位置すら分からず(´;ω;`)
結局停電は1分ほどで復旧。懐中電灯にたどり着く前に電気がつきました。
ちなみにLEDランタンはどこかというと、箱にしまったまま2階に置いてあったという……
猛省するとともに、翌日すぐに“アレ”を買いに100円ショップに走りました。
家にあったライトにペタペタ貼りまくる
私が100円ショップで購入したのは蓄光シール。
光を蓄えて暗がりで光るアレです。
↑ 使用済みパッケージ(;・∀・)
テープ式のタイプを購入し、手持ちのライトに貼りました。
なんとなく捨てられずに引き出しに眠っていた「なんかのおまけでもらったライト」が、やっと日の目を見ましたよ。
蓄光シールを貼ったら、停電時にすぐ使えるように設置。
あるものは壁に。
またあるものはカーテンのタッセルと一緒に。
つるしている理由は、停電の時に見つけやすいのはもちろん、地震の際も揺れで飛んでいく心配が少ないからです。
シールを貼るときの注意点
① なるべく大きめに貼る
特に懐中電灯などはどの方向からも見えるように貼るのがいいですよ。
単純に目立つだけでなく、地震でどんな風に床に転がっても見つけられるように(・ω・)b
↓ 曲線が多いと貼りにくいですが^^i
② 明るい場所に置く必要があります
私が購入した100円ショップの蓄光シールは、電気をつけた居間くらいの明るさで20分蓄光した場合、暗がりで8時間程度は確認できるくらいの性能のようです。
試しに電気を消してみると……しっかり光ってくれます。
た、だ、し。
それはしっかりと光が蓄えられている場合です。
当たり前なのですが、光を蓄えていないと暗がりでも光りません。
お風呂場に置いてみたところ、「うっすら」「ぼんやり」としか見えませんでした。
日中は光の量が足りず、夜も脱衣所に常に電気がついているわけではないので、蓄光が十分でなかったようです。
災害時に目を凝らして探す余裕はないですよね^^i
夜に比較的人がいるお部屋であれば、十分に効果を発揮してくれますよ!
「停電の時に自動点灯するサーチライト」も購入
「懐中電灯とLEDランタンがあれば、ま、ダイジョブっしょ」と思っていた私が、肝心の停電時に懐中電灯を探せなかったことをきっかけに、災害時の明かりについて考えました。
あの時は台風による停電だけだったけれど、これが地震による停電だったら?
真剣に考えた結果、以前から気になっていた「停電の時に自動点灯するサーチライト」と、「地震を感知して自動点灯するライト」を購入。
こういったライトはお安くはないので、普段家族が過ごすことの多い寝室とリビングに設置しました。
設置した商品はこちらでレビューしていますので、ご参考までに。
地震の揺れを感知して自動点灯 ショックセンサーランプをレビュー
まとめ
本日は「停電時に懐中電灯を探さなくてもいいように、100円ショップの蓄光シールを利用して普段から備えておこう」というお話でした。
ライトはおうちにあるのものを利用するので、お財布への負担も少なくておすすめです!”
普段から目に入る場所にあるので、家族全員が懐中電灯の場所を把握できて、探す手間も省けますよ♪
関東甲信も梅雨入りしましたね。
「今年は雷が多い」と、テレビで気象予報士さんが言っていました。
雷による停電もあるかもしれません。
蓄光シール、安心感がぐっと増すので、ぜひお試しください^^
それでは皆さん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"
【 本日登場の防災グッズ 】
↓ こちらの蓄光シールは、ちょっとお値段の張る高輝度タイプ。(100円ショップではありません)
世界最高水準ってすごそう(´⊙ω⊙`)