防災対策といえばお水 お水と言えば防災対策。
こんにちは、キマコです。
このたび初めて長期保存水を購入しました。
今までは普通のお水だけを備えていましたが、飲んでみた結果、今後は長期保存水の購入がメインになる予感。
初購入の「純天然アルカリ保存水 7年保存」のレビューを、過去の失敗例とともにお届けします!
目次
備蓄のお水 備蓄の水に関する私の失敗例
お水の備蓄を始めて3年。
あまり深く考えずに「お安いもの」という基準で選んできました。
そして今、「あの時もっと考えてから買えばよかったな」と思う点がいくつかあります。
失敗① 段ボールなしのビニール梱包
これは我が家の押し入れにある備蓄のお水です。
手前のお水はドラッグストアにて購入したのですが……段ボールに入っていないので、重ねて収納するのが困難なんです。
上にもうひとつ重ねようと思ったら、間に板を挟むなどの工夫をしないと安定しません。
そしてこの梱包だと、ペットボトルにホコリが貯まるんですよね^^i
失敗② 段ボールがふにゃふにゃ
初めて備蓄用にお水を購入した時のことです。
ネットで一番お安かったのが、「500mlペットボトル 48本入り×2個セット」
96本まとめ買い!
届いてびっくり、 1つの段ボールで届いた!∑(゚Д゚ノ)ノ
ペットボトル96本入りの段ボールなんて重くて持てない!(# `)3')
しかも段ボールが薄くてふにゃっふにゃ!
段ボールを開けて再度びっくり、48本で一束のビニール梱包。
重いし、持ちにくいし、収納場所2階だし。
もちろん収納にも困りました。
お安いのもいいですが、どんな梱包で届くかも要チェックですよ~!
失敗③ 備蓄のまとめ買いはおすすめしません
今年の9月と11月で賞味期限が切れてしまうお水が3箱あります(悲)
「全然お水足りない!早く買わなきゃ!」と焦ってまとめ買いをした結果ですが、まとめて買ってしまうとまとめて賞味期限が切れます。(←あたり前)
まとめ買いが悪いわけではありませんが、購入の際に家計の負担になりますので、備蓄は計画的に(・ω・)b
今は、1箱づつ買うことが多いですが、普段の買い物でペットボトル1本だけ「ついで買い」することもあります。
箱で買うとなんとなく「まとめ買い=お安い」と思いがちですが、お店で見てみると案外バラ売りでも単価は一緒だったりするんですよ。
ちなみに賞味期限が切れたお水は、我が家はそのまま保存しておきます。
賞味期限が切れたお水はすぐに飲めなくなるわけではないのと、もし飲めそうにないと判断した場合には、飲み物以外の用途で使用するためです。
「純天然アルカリ保存水 7年保存」 楽天で購入しました
さて、過去の失敗を踏まえて選んだ長期保存水。
どうして「純天然アルカリ保存水 7年保存」を選んだのかというと、まずは「レビューが良かったから」です。
楽天のレビューではなく、他のサイトで「飲んだ方の感想」を参考にしました。
お買い物サイトのレビューは、特に防災関連のグッズや備蓄の場合「実際に試した・飲んだ・食べた感想」は、ほとんど得られません。
「いざという時」まで封を開けないからですね。
でもこれ、とても危険だと思っています。いざという時に「うぇ、飲みにくい」「マズっ」っていうものだったら……(゚―゚;)
他の長期保存水のレビューの中には単刀直入に「まずい」と書かれている商品もあります。
以前も書きましたが、私は某巨大スーパーのオリジナルのお水は、独特の味がして飲めません。
しかしこのお水が「癖もなく飲みやすい」と評されているサイトもあります。
「おいしい」も、人それぞれ^^i
ですので、レビューが良かったからいいとは限りませんが、少なくともハズレをひく可能性は低くなるかなと思います。
実際に飲んでみました。赤ちゃんにもOKならみんな安心♪
この純天然アルカリイオン水は、島根県生まれ。
日本人好みの軟水で、「くせがなくて飲みやすいお水」でした。普通の味って言ってしまうとアレですが、とにかく飲みやすいです。
味が普通ならいいやくらいの気持ちで選んだ商品でしたが、ホームページを見てみると、このお水……普通じゃなかった!
硝酸態窒素の検出がゼロなんですって!
・・・・・・「って、何それ?」ですよね^^i
硝酸態窒素がゼロの何がすごいのか?
ものすごく簡単に言ってしまうと「汚染されていない」ということです。
お、せ、ん??
ちょっと衝撃だったのですが、地下水は化学肥料や農薬、生活排水などで汚染される可能性があるそう。
他社サイトも見てみましたが、売り場で見かけるあのお水もこのお水も硝酸態窒素は含まれていて、検出がゼロという商品はあまりないんですね。
ありがとう島根!
これだけ安心なお水なので、もちろんベビーさんたちのミルクにもOK!
100mlあたりのマグネシウム含有量は0.004mgだから、内臓(腎臓など)が未熟な赤ちゃんの負担も少ないので安心して粉ミルクにもご使用頂けます。(ホームページより)
ちょっと豆知識。
実は普通のお水と長期保存水、水に違いがあるわけではありません。
ペットボトルに違いがあって、長期保存が可能なんですね。
お水に保存料や薬品が入っているわけではありませんのでご安心を。
(。ゝ∀・)b
7年保存なのに、賞味期限が7年以上??
もう1点、ラッキーポイント。
ちゃんとチェックしておくもんだなーって思ったのがこちら。
純天然アルカリ保存水 7年保存は日本食品分析センターで検査したところ、製造時から10年以上成分と味に変化がないことが分かりました。
え?10年常温保存可のお墨付き?
7年ていうのは水増しならぬ水減らし??
謎の逆サバ読み!3年得しました♪
純天然アルカリ保存水 7年保存と、一般的なお水の価格を比較
11月に賞味期限が切れる備蓄のお水は、一般的な賞味期限は2年のお水です。
1本あたり49.58円で購入しました。
純天然アルカリ保存水 7年保存は、24本3,120円で購入。(2020年2月)
1本あたり130円です。
さて、一見高い130円という金額ですが、これに7年保存ということを加味するとどうなるか、金額を計算してみます。
一般的なお水の備蓄の最低ラインは1人1日3リットル×3日分=9リットルと言われますので、これに当てはめて計算してみました。
一般的なお水は2年ごとに再購入。
純天然アルカリ保存水は7年ごとに再購入とします。
9リットル金額 | 2年後 | ・・・・・・ | 6年後 | 7年後 | 8年後 | ・・・・・・ | 14年後 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2年 | 892円 | 1784 | ・・・・・・ | 3569 | 3569 | 4462 | ・・・・・・ | 7036 |
7年 | 2340円 | 2340 | ・・・・・・ | 2340 | 4680 | 4680 | 4680 | 7020 |
最初に購入したときは7年保存水が2.6倍のお値段ですが、最終的にほとんど差がないのがわかります。
メーカーや保存年数によって金額が変わりますが、5年保存よりも7年以上保存できるものの方がお得です。(私調べ)
まとめ
初めて長期保存水を購入しましたが、味も問題なく、交換する手間も3分の1以下、お値段も長期的にみると一般的なお水と変わりません。
過去の失敗「段ボール箱がふにゃふにゃの件」も、長期保存水であれば、厚手の段ボール箱に入っているので心配なし。
一般的ものは箱を持ちやすくするために両脇に穴がありますが、長期保存水にはありませんので、ほこりや虫が入る心配もありません。
今までなんとなく「高い」というイメージで敬遠していましたが、いいことづくめでした^^
今後も7年保存水をリピ予定です^^
それでは皆さん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"