防災対策『初心者編』

災害時の非常食 ポリ袋でご飯を炊こう!失敗しないコツ教えます!

「ポリ袋」で調理ができるってご存知ですか?

材料を入れたポリ袋に入れる⇒お湯を貼ったお鍋に入れる⇒コトコトお湯を沸かしながら待つだけで完成♪

ご飯はもちろん、肉じゃが、カレー、蒸しパンまで1つの鍋でできちゃう!

ポリ袋、ガスコンロがあれば、災害時でもあったかご飯が食べられますよ。

本日はポリ袋で失敗せずにおいしくごはんを炊く方法を丁寧にお教えします^^

 

すみません、先にちょっと謝らせてください(。-人-。)

ポリ袋での調理はポリ袋に入れた食材をお鍋でゆでるだけ

なのですが……

私が失敗したことや、お米やお水の分量を変えてみて「こうした方がいいな!」と思ったことがたくさんあったので、それを詰め込んだらずいぶん長文になってしまいました。

皆さんが失敗しないように、よりおいしく食べられるようにと考えて書いたつもりですが、途中で「なんか思ったより大変そう」と思ってしまったらごめんなさい。

一応繰り返しておきます。

ポリ袋調理、料理嫌いの私が「余裕」っていうくらい簡単です!

 

ポリ袋調理でお米を炊くときに用意するものと分量

用意する「道具」は

  • カセットコンロ
  • カセットガス
  • ポリエチレン袋
  • なべ&ふた

ふたはなくてもかまいませんが、あった方が早くお湯が沸いて省エネになるので、お持ちの方は使ってくださいね^^

 

【超大事】 「高密度」のポリエチレン袋を使用する

ポリエチレン袋は、 白っぽい半透明でシャカシャカしたやつです。

透明なビニール袋は熱に弱いため使えません。

ポリ袋調理に使用するのは高密度ポリエチレン袋です。

画像の左側が高密度ポリエチレン袋。

右側の透明な袋にも、パッケージに「ポリ袋」と書かれていますが、こちらは「密度ポリエチレン袋」なのでポリ袋調理には利用できません。

品質表示に「高密度」とは書かれていませんが、厚さが0.009mm~0.01mmくらいのを選ぶといいですよ。

ポリエチレン袋でも「液体を入れてはいけません」とか、「湯せんをしないでください」と書かれたものもあるので、必ず裏書をチェックしてくださいね。

お米を洗わなくてもいいの?←断然洗うことをおすすめします

普段お米を炊くときは、無洗米でない限りお米を洗いますよね。

しかし、公開されているポリ袋でご飯を炊くレシピのほとんどに「お米は洗わなくてよい」と書いてあります。

災害時、お水が貴重なためだと思いますが……明らかにおいしくない(´+ω+`)

「○分浸水させればぬかくささはなくなります」と書いてあるサイトばかりですが、私はどれだけ浸水させてもお米を洗わずに炊くとぬかくさかったです。

断水時にたくさんの水を使うわけにはいきませんんが、少しの水ですすぐだけでもぬかくささが激減したので、ぜひ少量の水で1~2回お米を洗うことをおすすめします。

 

ポリ袋でお米を炊く際の「お米の洗い方」

お米を入れたポリ袋に100ccの水を入れます。

風船のように膨らませた状態で3秒ほどシャカシャカ振って、すぐに水を捨てます。

これを2回繰り返します。

お米を洗うところ

ポイントはすぐに水を捨てることです。

精米したお米は乾燥した状態なので、水に入れるとすぐに吸水します。

ぬかをたっぷり含んだ水をお米に吸水させないよう、すぐに水を捨てます。

これでご飯がぐっとおいしくなりますよ!

災害時でも水道が使える場合や、水のストックに余裕がある時は、しっかりと洗ったほうが、よりおいしいです。

 

材料 お米と水の分量は?

1つのポリ袋で茶碗1杯分づつ炊きます。(量が多いとムラができるのでおすすめしません)

 

基本の分量

  1. 白米 60g(70cc)
  2. 水 90g (90cc) 
    お米を洗う分 水200cc

これで150~160g程度(茶碗に1杯分)のごはんができます。

 

ちょっと多め

  • 白米 80g(100cc弱)
  • 水 110g(110cc)
    お米を洗う分 水200cc

 

【 炊き上がりの目安 】   

 

手順① お米と水をポリ袋に入れる→30分浸水

ポリ袋に穴がないか空気を入れて確認しましょう。

破れ防止のため、ポリ袋を2枚重ねることを推奨しているサイトもありますが、先に説明したレベルの高密度ポリエチレン袋であれば1枚で大丈夫だと思います。

お米を洗ったら、しっかりと水を切ってから分量の水を入れて、ポリ袋を縛ります。

この時、大事なポイントがあります!

袋の口の縛り方

温めると袋の中の空気が膨張します。

袋の中に空気が入っていると袋が大きく膨らんで鍋からあふれたり、ぷかぷか浮かんでうまく加熱できなかったりするので、それを防止するために、中の空気を抜いて袋の上の方で結びます

↓ 画像ように、片手で食材の入った根元を持って、片手で袋の中の空気を抜くと簡単です。

これをせずに空気が入っていると、お湯に入れたときにこうなります。↓

膨らむ袋

↑ わざと膨らませたわけじゃないですよ。少し空気を入れただけで、これだけ膨らみます。

空気があったまっても少し膨らむし、水が水蒸気になると体積が1700倍ですからね……

 

30分浸水させたら、いよいよ炊飯です!

浸水させている間にお湯を沸かしたり、一緒に調理をするおかずがあれば用意しておきます。

今回はカレーを一緒に!ご飯とおかずが1つの鍋でできちゃうって最高。

具材の分量はすごく適当です^^i(お肉写すの忘れた)

ポリ袋でカレー

  • 具材は火が通りやすいように少し小さめにカットしてポリ袋へ
  • お水を80cc、市販のカレールー 1かけを入れる
    (袋の空気を抜いて上の方で結ぶ)
  • お米を炊くときに一緒に鍋に入れる
  • 途中で一度袋を上げ、カレールーを全体になじませる
    (ポリ袋をタオルで包んで軽くもむだけでOK)
  • お米が炊けたらカレーも完成
    (野菜の固さをチェックしてください)

 

手順② 鍋にお湯を沸かして、ポリ袋に入ったお米を入れる

お湯の分量は鍋の6~7分目くらいに。

お湯を沸かすときは省エネを意識して、カセットガスを長持ちさせましょう^^

  • 鍋の外側についた水分は拭いてから加熱
  • ふたをする
  • 火は鍋底からはみ出さないように

普段も活用できる省エネテクニックです。

 

いよいよお米を炊きます。

鍋の底に耐熱のお皿を敷いておきます

これは、ポリ袋が熱で溶けることを防ぐためです。

 

初めてポリ袋調理をした時、お皿なしでやってみたらポリ袋が一部溶けてお湯が入り失敗。それ以降、必ずお皿を入れるようにしています。

ポリ袋を鍋に入れるときの注意点

沸騰したお湯にポリ袋を入れます。

この時、袋を縛った部分が鍋の外に出ないようにします。(ガスコンロの火で燃えないように)

↓ こちらの鍋には3袋入れています。あまりたくさん入れると吹きこぼれたり、火が通りにくくなるので、鍋の大きさで調整してください。

 

細かいことですが、鍋に入れるときに袋の形も少し気にしてみてください。

端がよじれたりすると、ムラができます。

 

火加減は、お湯がゆらゆら揺れるくらい

沸騰させ続ける必要はありません。

これであとは30分待つだけです。

 

炊き上がり

30分後、お湯から引き上げて完成です。

ポリ袋で5回(12杯分)ご飯を炊いてみましたが、毎回お米に少し芯を感じるような炊き上がりになるので、私はいつもお湯につけたまま10分程度蒸らします。

袋を開けるとご飯が固まっていて驚くと思いますが、お箸でしっかりほぐせば大丈夫です。

お湯はきれいな状態ですので、また使ってもいいですし、他の用途にも利用できます。

お水が貴重な災害時にピッタリの調理法です!

↑ 出来上がりの見た目はイマイチですが、盛り付けるとこうです ↓

ちゃんとカレーでしょ^^

 

ポリ袋調理のいいところってたくさんあるんですが、「袋ごと器に盛りつけると洗い物が出ない」っていうのも超非常食向き!

袋に入れたまま軽く握るとおにぎり完成!

手も汚さないし、衛生的にも◎

おにぎりを握ったあと、 ポリ袋に入れたままにしておけば、ラップ要らず!……と喜んでいましたが、時間が経つと水滴でごはんがべちゃっとするので、入れっぱなしにしないほうがいいかも^^i

特に夏場などは早めに食べましょう!

 

まとめ 本日の記事を簡単に

ポリ袋でご飯を炊く方法を簡潔に説明するとこうなります。

①米60gをポリ袋に入れ、少量の水で軽くすすいで水を切る×2回

②水90ccを入れ、ポリ袋の空気を抜いて袋の上の方で縛る

③30分浸水させている間に、鍋の6~7割程度のお湯を沸かす

④鍋の底に耐熱の皿を敷いてポリ袋を入れ、お湯がゆらゆら揺れる程度の火加減で30分。

⑤火を止めて10分蒸らして完成

……たった5つのことなのですが、ずいぶん長くなってしまいました^^i

さすがに5回やってみると失敗することはなくなりましたが、1回目は正直おいしく炊けませんでした。(この時はお米を洗っていないこともあり、においも色もイマイチなご飯でした……)

皆さんもぜひ今のうちに試してみてください。

いざという時も、家族であったかいご飯を食べましょう!

それではみなさん、よい防災を
(*Ü*)ノ"

追伸 我が家で使用しているポリ袋

【ポリ袋】

ポリ袋は100円ショップのものと、ホームセンターでジャケ買いしたアイラップがあります。

 ↑ 昭和かよ(笑)

アイラップ、私はあまりなじみがなかったのですが、それもそのはず。

アイラップの売り上げは新潟・富山・石川・福井で75%を占めるそうです^^

4県ではおなじみなんでしょうね(๑•᎑•๑)

ところでこのアイラップ、調べてみると某商品比較サイトでジップロック越えの高評価!!

ポリ袋にしては珍しい「電子レンジ可」なんです。

もちろん冷凍保存も可なので、冷凍~温めがアイラップだけで完結してしまうという優れもの。

私のなかでジップロックは「品質はいいけれどお高い。もったいないから洗って繰り返し使いたいけれど洗うのも面倒だし、洗っても衛生的にどうなのか不安」という高嶺の花。(←結局100円ショップの保存袋を利用)

アイラップなら、ポリ袋だからジップがついていないけれど、品質はジップロック越えの評価。「これで1枚2.5円ならジップロック必要ないんじゃ……」ということで、現在は食材の保存はアイラップを利用しています^^

アイラップだと使い切りなので使用後は捨てることになりますが、ジップロックより罪悪感がないです^^

というわけでアイラップ、おすすめです♪

 

 

 

 

 

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