以前「無印良品の防災セットはおすすめしない」という記事を書いたのですが、おすすめできる商品も、もちろんあります^^
無印良品が大好きで防災にはちょっとうるさい私が、今回は「無印良品のヘルメット」について語ります!
※2023年5月現在、無印良品は「在庫なし」となっていますが、同じ商品がメーカーより購入できます
目次
無印良品のヘルメットは、産業用ヘルメットの老舗「ミドリ安全」の製品です
「無印良品はインテリアのイメージが強いけれど、ヘルメットの安全性は大丈夫なの?」と不安になりませんか?
箱にも無印良品の社名「良品計画」としか書かれていません。
実は「折りたためるヘルメット」は、安全靴や産業用ヘルメットのスーパーメジャー「ミドリ安全」の商品です。
ミドリ安全のヘルメットとあまりに似ているため無印良品に問い合わせたところ、ミドリ安全グループの「ミドリ電気機器のものである」との回答。
※ミドリ安全にも確認済
こっちが無印良品に「折りたためるヘルメット」
こっちがミドリ安全の「フラットメット2」
シールにミドリ安全のMが入るか入らないかぐらいの違い^^
ミドリ安全には色違いのオレンジもあります。
「折りたためるヘルメット」「フラットメット2」は収納の幅が3.3cm!
防災用のヘルメットは、普段使用しないため畳んで収納できるものが便利です。
中でも無印良品の折りたためるヘルメットは、畳んだときの厚さが3.3センチ、大きさはA4程度のコンパクトサイズ。
これは防災グッズの本によく登場する折り畳み式のヘルメットの中で最も薄型!
普段使わないのでコンパクトに収納できるのが防災ヘルメットのいいところ。
しかも、一般的にヘルメットはプラスチック製で、日光に当たると劣化が早まります。
そのため、袋に入れて掛けておいたり、すぐに取り出せる棚に入れたりするのにも最適となります。
あくまで防災ヘルメットですので、工事現場などで使う物よりも強度は劣りますが、「飛来・落下物用」の国家検定合格品です。
フラットメットが新しくなって子供用も新発売
ミドリ安全の折りたたみ防災ヘルメット「Flatmet(フラットメット)」が進化して「Flatmet 2」になりました。
旧型との違いは、折りたたむ時のボタンを外側に配置し、折りたたみがより簡単になったこと。
確かに、無印良品でも旧型のレビューには「折りたたむためのボタンが内側にあってコツがいる」という方がいらっしゃいました。
これなら低学年生でも簡単にマスターできそうです。
子供用の「折りたためるヘルメットキッズ」も無印良品ならシンプル!
デザインは大人用と同じ「キッズ用」が新登場。
ミドリ安全のCMでも見るようになりました。(無印とやや色の違いあり)
ヘッドバンドで47~57cmまで調整可能です。
子供用と言っても、高学年くらいだと「キッズ用だとすぐに小さくなりそうだから、そろそろ大人用でもいいかな」と迷いますよね。
無印良品のホームページではサイズに関する説明が少なすぎるので、大人用との比較画像など、ミドリ安全の公式ホームページを参照するといいですよ。
大人用は47~62cmなのでヘッドバンドを調整したときの最小値は一緒なんですが、正しく装着するためにも小さなお子さんにはキッズ用をおすすめします。
5~6年生のお子さんの場合、キッズサイズでも被れるようですが、ホームページの画像を見たり、その後の成長を考えると大人用がよさそうですね。
ミドリ安全は折り畳むボタンの部分が赤です。(無印良品はグレー)
まとめ
本日は無印良品の「折りたためるヘルメット」について語りました。
無印良品の折りたためるヘルメットは、薄型で収納はコンパクト、防災用ヘルメットとしての機能性は十分だということが伝わったでしょうか?
実は私、昨年くらいまで「防災用のヘルメットって必要か?」と、ずっと悩んでいたんです。
平時にはなかなか緊張感をもって考えることができませんが、真剣に考えた結果、用意しました。
「あった方がいいのはわかるんだけど……」その気持ち、めっちゃわかります。
「使うかどうかもわかんないしさ、家族4人分だと結構高いよ!」っていう。(←過去の私の声)
私は「これ必要か?」と悩むものは、「とりあえずひとつだけ」とか、「楽天ポイントを使って」とか、なるべく財布に打撃を与えずにゲットします^^
追伸
さて。
それでは私が今日ご紹介したヘルメットを持っているかというと……
持っていません Σ(ʘωʘノ)ノ
無印良品のヘルメットの存在を知る前にすでにヘルメットを揃えていたので^^i
ちなみに我が家の防災ヘルメットはOSAMET(オサメット)です。
こちらのレビューはまたの機会に^^
それではみなさん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"